結局はどんな受け入れ方をするか、なのかもしれない

summer_himawari ロンバーグ病の経験

コロナもあったり、仕事の変化もあったり、この1年半くらいはロンバーグ病以外でとにかく悩んで考えた一年だったと思う。

そういえば、オンラインのメッセージカウンセリングも受けたり、心療内科にも行ってみたりした(専門家に頼るのって大事だと思う)。ほかにもHSPの本を読み漁ったり、「気にしない」コツが書かれる記事を読んだり、自己否定のループからとにかく抜け出したくてもがいていた。

今年の2月頃から泣く頻度も減り、笑える回数も増えてきた。・・・こう書くと全然笑ってなかったように見えてしまうが、全然普通に笑う時間もあった(笑)

自分のメンタルの変化に自分なりに驚きと不思議で、客観的に学びたくて、メンタルヘルスマネジメント検定(Ⅱ種、Ⅲ種)を受けて合格したりもしていた。振り返ると、そういう思い立ったときの行動力はすごい笑。

この1~2年で新たな経験もあり、メンタルヘルスを学んだ(体験)した期間だったので、それらをもとに、中学~高校時代の自分に対して、病気についての向き合い方を一緒におしゃべりするなら、どういうことを伝えるだろうか考えて、ブログに書いていこうと思う。10代の子たちが少しでも楽しい日々を送れたらなーって思っている。

当事者目線だけでなくて、親目線も。
あっという間に30代に突入し、友人たちも出産ラッシュである。子どもが病気になって心配になる親心も少なからず想像できるようになってきたと思うので、自分が子どもだったときのことも思い出して、親御さん側にも少しでも気持ちが軽くなるというか、受け止め方が楽になれることにつながったらいいなと思うので、発信は続けていきたい。

と、所信表明はここまでにして。

タイトルに書いたのは、渦中にいるとすっごくしんどいのだけど、過ぎ去ってみると「受け入れ方」がどうかでその後って結構変わるのかな、なんて思っている。

生きてさえいれば、時間と考え方である程度のことはどうにかなるのかもしれない。私は幸いにも、周囲に話を聞いてくれる人がいて、学ばせてもらえる環境があって、無条件の親や親族の愛をたっぷり受けてきた。それでも、やっぱり辛いときは泣いてばかりだったし、もうだめだ・・・と落ち込んでばっかりのときもあった。耐えきれないときは、心理学の本やエッセイやyoutubeで面白い動画見たりして、新しい情報を取り入れることで見方を変えたり、心の押入れに一旦寝かせたり、受け入れ方を調整してやってきた。時間が癒やすことを最近になって知った。

「自分を変えなきゃ」と自分を否定し続けて、自分の「やりたい」「すき」「なりたい」がまったくわからなくなった30歳。やっと、あーこれこれ、これ好きだなぁが回復してきたと思う。

 

・・・自分のブログだから、なんの推敲もせずに、思いのままに綴っているけど、そんなこんなで、病気を経験しても、仕事して美味しいごはん食べて、落ち込んで、笑って、そうやって日々を送っています。

なので、もしお子さんがロンバーグ病だと診断されて、今ものすごい勢いで病気について調べて、不安を抱いているパパ・ママ、もしくは10代、20代の当事者さんに対して、大丈夫、きっとなんとかなるし、あなたたちは幸せになります!と心から伝えたい。根拠のない自信だけれども、ロンバーグ病の人が不幸せになるとは思わないのです。少なくとも私は、同じ病気の人とその関係するみんなが、病気の中でも「その人にとっての健やか」であり、愛に溢れていることを心から願っています。

久しぶりに書くと全然まとまらない。少しは習慣にしたいところだけど、できないんだよなー。笑

yumi

Rombergライフデザインのサイトの運営者。30歳の会社員です。
ロンバーグ病・進行性顔面片側萎縮症を幼少期に発症し、16歳の夏に手術するも思ったような結果に至らず。ゆるゆると病気について考えてきたことを綴ったり、気ままにやってます。

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